あかねやん国。
大したコトない日常を割と感動的につづります
哲学の森を歩ってみよう!(3)
- 2022/07/27 (Wed)
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さてさて。
展望台を後にして更に登っていくと〜・・
やっとこさ・・
上の車道に到着だ〜!!
五家原岳は頂上付近までこの車道が続いてて
手軽に登れるので幅広い層に人気なのだ。
で、これから「仏の辻」というところに行くそうなんだけど・・
N「この道を上(右)に行ったところに仏の辻への入り口が
あるんだけど、途中に水神さんへ下りていく道の入り口が
あるはずだから、それもチェックしながら行くぞ。」
つーわけで道路の右手に下り口を探しながら歩ってみたのだけど・・・
イマイチそれらしきものが見当たらない。
見当たらないまま進むうちに
左手にある仏の辻への入り口に着いてしまった。
N「おかしいなぁ。まあいいや。帰りにまた探そう。」
つーわけで仏の辻へGO!
お!あのでっかくて丸い岩。
アレが仏の辻かな?
と思ったけど、ただの岩だった。
ちなみに写真じゃあわからないケド入口からずーっと
ミストの強風が吹いてるので・・なんだろ?ヌル涼しい?
今まで体感したことのない環境だ。
そんなコトを感じながら進んでいくと・・・
先を歩っておられたN島さんが
N「う〜ん・・・。ないな。仏の辻。もう戻ろう。」
と、戻ってこられた。
え〜?!
なんだろ。今歩ってきた道で何か見逃したかな?
戻りながら怪しそうな岩をよーく見てみたけど、特に何もなかった。
で、さっきのでかい丸い岩。
改めてよーっく見てみると・・
N島さん!なんか岩のてっぺんにありますよ!!
N「なに?!登ってみてみろ!!」
さすがに登るのは気が引けたので、
覆いかぶさるようにしてその “何か” 見てみると・・・
単なる地籍調査の目印だった。
あと、側面には何か意味有りげな文字?っぽいのが彫られてたけど
コレも誰かの落書き臭いな。
(ちなみに後からネットで調べたら、
引き返した場所から更にあと2倍ほど行くと
つーわけで、最初に探してた水神さんへ下りて行く道の入り口を
再び探しながら車道を戻っていったのだけどそれも結局見つからず。
しょうがないので、最初車道まで登ってきた道を少し下りていくと
水神さん方面へ続いていそうな道があり、それを少し進んでみると・・
N「おお~、コレだコレだ。この道を探してたんだよ。」
どうやら目当ての道だったようだ。
ところでN島さん。前回この道通ったのって一体いつなんですか?
N「50年前だよ。50年前俺が見つけたんだよ。」
ひぇ~-=3=3=3
そんな前なら入口の状態もずいぶん変わってるだろうから
見つからないのも無理はないんじゃあなかろうか?
当時20代だったN島さんは、若さにまかせて
暇さえあれば色んな山のルート開拓してたそうで、
ココもそのひとつなんだそうだ。
N「いや~、あの時はこの道見つけたのはヨカッタんだけど
夢中になってて途中でカメラ落としたことに気づかなくってね。
下山してから気づいたんだよ。」
え~!それでどうしたんですか?
N「翌週にS木君とM浦さん誘って、横に並んで
この道を歩いてもらって捜索したんだよ。」
で、見つかったんですか?
N「S木君が見つけてくれたんだよ~!」
さすがS木さん。
昔っから頼りになる人だったんだなぁ。
幸い雨も降ってなかったので、カメラも無事使えたのだそうだ。
と、そんな話をしながら歩ってると・・・
グギッ=3 ぎゃぁぁああああ!!!
N「どうした?!」
僕の悲鳴に慌てて振り返るN島さんに、
「あ、足を挫いてしまいました~」
とうめきながらその場に座り込む僕。
そう。ココで右足首を挫いてしまったのだ。
水神さん方面へトラバースする形で
こんな感じの道を歩ってたんだけど、
雨で地面も柔らかく、ガレも多数転がってて
ただでさえ挫きやすい環境に加えて
昔っから挫き癖のついてる右足が谷側だった
という不運が重なって起こった事故だ。
この右足首は、中学生の頃昼休みに友達と「助け鬼」で
走り回りながら校舎の角を左に曲がった瞬間。
右足が溝にハマってもんのすごく捻挫したことがあるのだ。
でそれ以来、右くるぶしの下ら辺の腱だか筋肉だかが伸びちゃってるようで
大人になってもちょくちょく挫いてしまうようになってるのだ。
(なんの段差もない平地でやるときもある)
このように挫き癖がついてる分、
逆にダメージは比較的少ないとは思うのだけど、
そいでもめちゃめちゃ痛い。
一昨年の正月に左足挫いた時と同じくらいの痛さだ。
でもまあしばらく座ってると少し落ち着いてきて
庇いながら歩けそうだったので
ユックリ、ユ〜ックリ進むことに。
ところが!
グギギっ=3=3 ぐぎゃぁぁぁあああああ〜!!!!!
お・ん・な・じ・と・こ・ろ・を
また挫いた〜!!!!!!!!!
ぐぅぅぅぅぅ=3=3=3
もはやうめき声しか発することができない。
しゃべることもできないほど痛い。
最初の挫きで右足外側面が下がり気味になってるから
注意しててもガレをコロッと踏むと
右足首がグリッと外側に捻り返ってしまうのだ。
倒れたまま全く身動きとれずに
ウンウンうめいていると、
N「よし。もう上の車道に戻って待っとけ。
俺が下りていって車で迎えに来てやるから。」
と、おっしゃってくださったのだけど
水神さんを見たいのと、
あと予てからこの日に試してみたいことがあったので
しばらく休んで、ユックリ下りていくことにした。
つーわけで途中も何度か同じところを捻り返しそうになるのを
こらえながら40分ほどかけてジリジリ下りてくると・・・
何やら人工物が。
ワーオ=3
立派な堰堤が現れた。
N「よーし。ココまでくればあと一息だぞ。」
堰堤の下に回り込んで、更に下っていくと・・
Oh!立派な東屋!!
そしてこの東屋の下が〜・・・
水神さんなのだ〜!!
ありがたいことに、パワースポットじゃあないか。
今一番分けてもらいたいものだよ。
N「よ〜し。じゃあココで待っとれ。
俺は車取ってくるけん。」
どうやらココは最初の駐車場のすぐ上で
しかも車で入ってこれるトコらしい。
お言葉に甘えて、ココで休ませてもらうことにした。
ホワンホワンホワワワワ〜・・・(回想・OUT)
つーわけで、N島さんを待ちつつ
水神さんのパワーをいただきながら
捻挫した足首を冷やしてたのだ。
いや〜、しかし。
ホント冷た〜い。
1分浸してるだけで足が痛くなってくるほどだ。
しかしコレがイイ。
痛いの我慢して冷やしていると反射作用で
足の芯から温度が上がってきて血流が活発になるので
患部を補修するいろんな細胞の働きも良くなるはずだ。
もちろんすぐに治るわけではないけど
今後治癒していく上で、この怪我したての最初の
細胞アクションがいかに円滑に行われるかが、
早期回復への重要なカギになるのだ。(たぶん)
とか思いながら
ニンニンニンニンと足を浸していると、
程なくN島さんが車で戻ってこられた。
お手数おかけします〜=3=3=3
To Be Continued \\\
さてさて。
展望台を後にして更に登っていくと〜・・
やっとこさ・・
上の車道に到着だ〜!!
五家原岳は頂上付近までこの車道が続いてて
手軽に登れるので幅広い層に人気なのだ。
で、これから「仏の辻」というところに行くそうなんだけど・・
N「この道を上(右)に行ったところに仏の辻への入り口が
あるんだけど、途中に水神さんへ下りていく道の入り口が
あるはずだから、それもチェックしながら行くぞ。」
つーわけで道路の右手に下り口を探しながら歩ってみたのだけど・・・
イマイチそれらしきものが見当たらない。
見当たらないまま進むうちに
左手にある仏の辻への入り口に着いてしまった。
N「おかしいなぁ。まあいいや。帰りにまた探そう。」
つーわけで仏の辻へGO!
お!あのでっかくて丸い岩。
アレが仏の辻かな?
と思ったけど、ただの岩だった。
ちなみに写真じゃあわからないケド入口からずーっと
ミストの強風が吹いてるので・・なんだろ?ヌル涼しい?
今まで体感したことのない環境だ。
そんなコトを感じながら進んでいくと・・・
先を歩っておられたN島さんが
N「う〜ん・・・。ないな。仏の辻。もう戻ろう。」
と、戻ってこられた。
え〜?!
なんだろ。今歩ってきた道で何か見逃したかな?
戻りながら怪しそうな岩をよーく見てみたけど、特に何もなかった。
で、さっきのでかい丸い岩。
改めてよーっく見てみると・・
N島さん!なんか岩のてっぺんにありますよ!!
N「なに?!登ってみてみろ!!」
さすがに登るのは気が引けたので、
覆いかぶさるようにしてその “何か” 見てみると・・・
単なる地籍調査の目印だった。
あと、側面には何か意味有りげな文字?っぽいのが彫られてたけど
コレも誰かの落書き臭いな。
(ちなみに後からネットで調べたら、
引き返した場所から更にあと2倍ほど行くと
「仏の辻虚空蔵菩薩」があった・・・)
つーわけで、最初に探してた水神さんへ下りて行く道の入り口を
再び探しながら車道を戻っていったのだけどそれも結局見つからず。
しょうがないので、最初車道まで登ってきた道を少し下りていくと
水神さん方面へ続いていそうな道があり、それを少し進んでみると・・
N「おお~、コレだコレだ。この道を探してたんだよ。」
どうやら目当ての道だったようだ。
ところでN島さん。前回この道通ったのって一体いつなんですか?
N「50年前だよ。50年前俺が見つけたんだよ。」
ひぇ~-=3=3=3
そんな前なら入口の状態もずいぶん変わってるだろうから
見つからないのも無理はないんじゃあなかろうか?
当時20代だったN島さんは、若さにまかせて
暇さえあれば色んな山のルート開拓してたそうで、
ココもそのひとつなんだそうだ。
N「いや~、あの時はこの道見つけたのはヨカッタんだけど
夢中になってて途中でカメラ落としたことに気づかなくってね。
下山してから気づいたんだよ。」
え~!それでどうしたんですか?
N「翌週にS木君とM浦さん誘って、横に並んで
この道を歩いてもらって捜索したんだよ。」
で、見つかったんですか?
N「S木君が見つけてくれたんだよ~!」
さすがS木さん。
昔っから頼りになる人だったんだなぁ。
幸い雨も降ってなかったので、カメラも無事使えたのだそうだ。
と、そんな話をしながら歩ってると・・・
グギッ=3 ぎゃぁぁああああ!!!
N「どうした?!」
僕の悲鳴に慌てて振り返るN島さんに、
「あ、足を挫いてしまいました~」
とうめきながらその場に座り込む僕。
そう。ココで右足首を挫いてしまったのだ。
水神さん方面へトラバースする形で
こんな感じの道を歩ってたんだけど、
雨で地面も柔らかく、ガレも多数転がってて
ただでさえ挫きやすい環境に加えて
昔っから挫き癖のついてる右足が谷側だった
という不運が重なって起こった事故だ。
この右足首は、中学生の頃昼休みに友達と「助け鬼」で
走り回りながら校舎の角を左に曲がった瞬間。
右足が溝にハマってもんのすごく捻挫したことがあるのだ。
でそれ以来、右くるぶしの下ら辺の腱だか筋肉だかが伸びちゃってるようで
大人になってもちょくちょく挫いてしまうようになってるのだ。
(なんの段差もない平地でやるときもある)
このように挫き癖がついてる分、
逆にダメージは比較的少ないとは思うのだけど、
そいでもめちゃめちゃ痛い。
一昨年の正月に左足挫いた時と同じくらいの痛さだ。
でもまあしばらく座ってると少し落ち着いてきて
庇いながら歩けそうだったので
ユックリ、ユ〜ックリ進むことに。
ところが!
グギギっ=3=3 ぐぎゃぁぁぁあああああ〜!!!!!
お・ん・な・じ・と・こ・ろ・を
また挫いた〜!!!!!!!!!
ぐぅぅぅぅぅ=3=3=3
もはやうめき声しか発することができない。
しゃべることもできないほど痛い。
最初の挫きで右足外側面が下がり気味になってるから
注意しててもガレをコロッと踏むと
右足首がグリッと外側に捻り返ってしまうのだ。
倒れたまま全く身動きとれずに
ウンウンうめいていると、
N「よし。もう上の車道に戻って待っとけ。
俺が下りていって車で迎えに来てやるから。」
と、おっしゃってくださったのだけど
水神さんを見たいのと、
あと予てからこの日に試してみたいことがあったので
しばらく休んで、ユックリ下りていくことにした。
つーわけで途中も何度か同じところを捻り返しそうになるのを
こらえながら40分ほどかけてジリジリ下りてくると・・・
何やら人工物が。
ワーオ=3
立派な堰堤が現れた。
N「よーし。ココまでくればあと一息だぞ。」
堰堤の下に回り込んで、更に下っていくと・・
Oh!立派な東屋!!
そしてこの東屋の下が〜・・・
水神さんなのだ〜!!
ありがたいことに、パワースポットじゃあないか。
今一番分けてもらいたいものだよ。
N「よ〜し。じゃあココで待っとれ。
俺は車取ってくるけん。」
どうやらココは最初の駐車場のすぐ上で
しかも車で入ってこれるトコらしい。
お言葉に甘えて、ココで休ませてもらうことにした。
ホワンホワンホワワワワ〜・・・(回想・OUT)
つーわけで、N島さんを待ちつつ
水神さんのパワーをいただきながら
捻挫した足首を冷やしてたのだ。
いや〜、しかし。
ホント冷た〜い。
1分浸してるだけで足が痛くなってくるほどだ。
しかしコレがイイ。
痛いの我慢して冷やしていると反射作用で
足の芯から温度が上がってきて血流が活発になるので
患部を補修するいろんな細胞の働きも良くなるはずだ。
もちろんすぐに治るわけではないけど
今後治癒していく上で、この怪我したての最初の
細胞アクションがいかに円滑に行われるかが、
早期回復への重要なカギになるのだ。(たぶん)
とか思いながら
ニンニンニンニンと足を浸していると、
程なくN島さんが車で戻ってこられた。
お手数おかけします〜=3=3=3
To Be Continued \\\
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