あかねやん国。
大したコトない日常を割と感動的につづります
走れ!北斗の名のもとに・・(5)
- 2025/06/16 (Mon)
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さあ。大急ぎで宗像大社を出たけど
まだ完全に遅れは取り戻せてないでやんすからね!
レッツ・ゴーゴー=3=3=3
マ「お!さっきまで並行してた釣川を渡るんだな。」
しかし福岡の川はみんな広いでやんすね。
マ「これでも2級河川だからな。長崎県で一番広い本明川と同じくらいだな。」
さあ、こっから自転車専用道路でやんすよ。
マ「ありがてーぜ!!」
マ「・・・ってなんじゃこりゃ。なんかヒビ割れが走ってるし
通れないようバリケードされてたみたいなんだが・・・。」
ほぃ〜ん?ま、大丈夫なんじゃないでやんすかね。
マ「ちっ!他人事だと思いやがって・・」
ほ~らほら。もう普通のキレイな道になったでやんす。
マーチェルは心配性でやんすね~。
マ「テメーが楽観的過ぎるんだよ!」
まあまあ。カモでも見て癒されるでやんすよ。
マ「お!なんか橋が見えてきたぜ。」
国道495号線と県道300号線が重なってる道路でやんすよ。
そこを渡るでやんす!
マ「右手の建物が『道の駅宗像』なんだな。」
ホントは寄ってみたいところでやんすが何しろ時間押し押しでやんすからね。
マ「しかしなんかどんどん辺鄙なトコに進むんだな」
マ「さっきまで並走してた川がもう海になっちまったぜ!」
どんどん進むでやんすよ!
今のオイラは北斗泰聖殿へ向かうケンシロウの気持ちと同じでやんす!
マ「何言ってだコイツ・・」
マ「・・・っと!とうとう突端まで来ちまったぜ。
でもただの砂浜と玄界灘じゃあネーか。一体ココに何があるってんだ?」
<動画はコチラ ↓ >
ふっふっふっ。「ふ」が3つ。
後ろを見るでやんすよ!!
マ「うぉっ!なんだこの建物は!?」
これこそ北斗泰聖殿・・いや「北斗の水くみ海浜公園」の
展望所でやんすよ。
マ「なんだよそれ。」
実はココから見る9~11月頃の北斗七星は玄界灘の水平線に位置していて
ちょうど北斗七星をつなげたひしゃくの形が
海の水をすくっているように見えるのでやんす~!!
マ「なるほど。それで『北斗の水くみ』なんだな。
しかし今は13時20分だぜ。
・・まさか夜までココで待つんじゃあネーだろーな!!?」
さすがにそれは無理でやんすよ。
まあ本来の目的はもっと別の所にあるでやんすから。
とりあえず展望所みてくるでやんすから、
マーチェルはそこで休んでてくれでやんす。
しかしココは夏には海の家的役目もあるんでやんすかね。
ライフセーバーって泳げなくても務まるんでやんすね~。
コレならうちのデブひげマスタ~でも・・あ、年齢制限オーバーでやんすね。
さあ、こっから上るでやんすよ!
さすが玄界灘。風がビュウ~ビュウ~でやんすね。
お!こんなトコに北斗七星のモニュメントと共に
アベック用の ”幸せの鐘” 的なヤツがあるでやんす。
ったく~。
どっこの観光地でもこういう鐘付けがちでやんすね~。
まあ鳴らさないでやんすけどね。
お!あの薄い島影はさっき行った宗像大社の沖津宮がある大島でやんすね。
しかしこの展望所。
な~んか変わった形してるでやんすね~・・・っは?!!
も、もしかして・・かつて北斗琉拳のカイオウが北斗神拳を封じるために
ケンシロウを誘い込んだ北斗逆死葬の石柱のように
上から見ると北斗七星の形をしているのでは!?
・・と思ったらじぇんじぇん違ったでやんす。
どっちかといえばホチキス形でやんすもんね。
思わせぶりな展望所でやんすね。ったく~。
せっかくだからこっちから下りてみるでやんすよ。
ははぁ。車いすでも上れるようスロープになってるんでやんすね。
キツくないよう極力傾斜を抑えるためこんな形になってるんでやんすか。
裏にはシャワー場もあるじゃあないでやんすか。
シンプルなのに至れり尽くせりでやんすね。
おっと、あそこでマーチェルが待ってるでやんす。
マ「お。もう済んだのか。早かったな。」
まあてれ~っと回っただけでやんすからね。
そして朗報があるでやんす!
マ「なんだ?」
ココでようやくタイムスケジュールに追いついたでやんすよ。
ココの出発予定時間が13:30。
そして今なんと!13:28!!
さあこの調子で突っ走るでやんすよ!!
マ「テメー誰のおかげと思ってやがんだ。」
さあ。さっきの道の駅の裏手から今度はコッチの道を走るでやんす。
マ「お!ココも自転車専用道路になってんのか。
さすが狭い長崎と違って自転車にやさしい町だな。」
ポイントポイントには休憩用に東屋が設置されてるでやんすよ。
スケジュールに追いついたとはいえ
この先何があるか分からないでやんすから
休まずにスルーでやんすよ!!
マ「ちっ!マジでクソデヴひげマスタ~よりチャリ使い荒れぇな。」
そうこう言ってる間にさっきの県道300号線に合流したでやんすよ。
マ「防風林か?松ばっかり生えてるな。」
ココら辺帯は「さつき松原」と言われてるでやんす。
マ「ほう。日本白砂青松100選で幅約1km、長さ約5.5kmある
サーフィンスポットとしても有名な『さつき松原』だな。
福岡藩初代藩主の黒田長政が防風林として作らせた松原で
その美しさから筑前八松原の筆頭松原と呼ばれているそうだな。」
マーチェルがうんちく垂れてる間に松原を抜けたでやんす!(13:50)
そして今度はこの織幡神社を目指すでやんすよ!
マ「まだ1.5kmも走らすんのかよ!」
ほらほら。海鳥の日向ぼっこでも見て癒されるでやんすよ。
オシャレな案内板も出てるでやんす。
ココら辺は鐘崎っていうんでやんすね。
この案内図によると~・・・
あの左手にあるこんもりしたトコ。
アレがどうやら織幡神社みたいでやんすね。
マ「こうしてみると何かえらく遠いな。」
そうでもないでやんすよ。
ホラ!もう着いた。(14:00)
マ「じゃ、俺はココで待ってるからな。」
よっしゃ。いざ参るでやんす!
って、階段上んなきゃなんないでやんすか~!
しょうがないでやんすね~。
To Be Continued \\\
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